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☆5月19日 曇り時々雨のち時々晴れ 13℃/10℃ 数年前に山椒の株を枯らしてしまった。 そのあと苗木を手に入れる機会がなくて、 山椒の香りの味わえない春を過ごしてきたのだけれど・・・。 3年前にやっと苗木を手に入れて、栽培を再開。 もちろん朝倉山椒が手に入ればうれしい限りなのだけれど、 異国の地ではそんな贅沢は言えないので、 実が成らなくても春の木の芽を楽しむことができたら、それだけでも十分だ。 春はやっぱり山椒の香りがなくっちゃあね♪ ![]() これは2015年の春。 その前年に手に入れたのは、本当にちっぽけな15cmほどの苗だったので、 1年後に元気に芽吹いてくれた時は本当にうれしくて。 でも、2016年春になると、芽吹いたのは片方の枝だけで、 残りの半分は枯れてしまっていた。 山椒は寒さにはかなり強いはずなので、 冬中降り続く雨にやられてしまったのだろうね。 そして、2017年、今年の春はこんな感じ。 片側だけだけれど、たくさん葉っぱを茂らせている。 (これはもう何度か葉を摘み取った後に撮ったもの。) 木の芽みそも何回か作ったし、お澄ましやいろんなものにちょっと添えて、 春の香りを楽しませてもらっている。 (葉を摘み過ぎると弱るので、気を使いながらね。) まだ最初の時のプラ鉢のままなので、もう少し大きい鉢に植え替えたいのだけれど、 植え替えに最適の時期は冬なので、激痛で唸っている時期に重なってしまうし、 かと言って、相方に頼んだら根を痛めること間違いなしで、 いまだにそのままになっている。 今シーズンは、肥料+酸性土のドレッシングで我慢してもらうことにしよう。 ■
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by lapisland
| 2017-05-19 22:10
| Herb
☆7月26日 晴れ 26℃/17℃ ベイツリーの剪定のことを書いたので、ついでに。 (本当は春に書いておこうと思いながら、そのままになってしまっていたので。) この月桂樹は、今年は災難続きなのね。 昨年は7月の3週間を除いては毎日雨の連続で、 冬の間もずっと雨が降り続いて水浸しの状態に。 地中海の乾燥した天候が好きなはずの月桂樹にとっては、 昨年から引き続いて受難の年になったと思うのだけれど、 雨は多かったけれど、暖冬だったせいか、 冬の間にたくさん蕾を付けて春にはたくさん花を咲かせたのね。 ところが気が付くと、幹や枝に信じられないほどたくさんの カイガラムシが付いていて・・・。 もう、見ているだけで気味が悪くなるほど! この写真は5月20日に撮ったもので、 春になって気温が上がったので、急激に発生したようだ。 こんもり茂っている葉の内側の枝という枝にも一面に付いていた。 慌てて全てこそぎ落としてから、 念のために薄めた石鹸水をスプレーして様子を見ることに。 カイガラムシはそれっきり消えてしまったのだけれど、 もっと気になるのが、幹の表皮にひび割れが入っていること。 ほぼ全体にわたって表皮が剥がれかけたようになっている。 自然現象なのか、それともファンガスにでもやられているのだろうか。。。 ベイツリーの根元に風が通るように、 周りのプランツやグラスを刈り取ってはいるのだけれど、 もうすぐ夏が終わって、 また雨の季節が始まるとどうなるのかしらと気になっている。 これはきちんと調べないといけないのだろうねぇ。 もう一つ、剪定をしていて気が付いたのだけれど、 枝の先の新芽の部分が、黄色くなって膨れたようになっている枝がかなりあったこと。 すべて剪定してしまったので、残ってはいないのだけれど、 害虫なのか、病気なのか? これも気になっている。 一見元気そうに見えても、ベイツリーは受難の時期をじっと耐えていたのだろうね。 弱っていると虫も病気も発生しやすくなるからねぇ。 それに、今までになく花をたくさん付けたということは。。。 元気そうには見えていても、枯れる前兆と言うことも無きにしも非ず。 小さな鉢植えの頃から、15年以上になる。 スタンダードに仕立てて、鉢植えでキープするつもりでいたのを、 Jが庭に植えてしまってからだってかなりの年月が経っている。 何とか元気でいてほしいと思うけれど、 挿し木を作って置いた方がいいかしらねぇ。 ■
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by lapisland
| 2014-08-06 01:00
| Herb
☆7月25日 晴れ午後雷雨 27℃/16℃ スタンダード仕立てで2.5mに大きさを押さえているベイツリー。 7月がベイツリーの剪定時期なので、ぎりぎりセーフで剪定を終えた。 剪定前。 伸びすぎてかなりのぼさぼさ頭になっている。 半分剪定を済ませたところ。 これは反対側から見たところで、手前に大きなボケの茂みがあって、 そこに潜り込んでやっているので、腕や脚に引っ掻き傷はできるし、 背伸びし過ぎて腕と腰が痛くなってきたので、 半分やったところでやめて、残りは次の日に。 剪定後。 梯子を使わず、刈込バサミだけでやったので、 天辺になかなか届かず何回も飛び上がったけれど、 何とかそこそこの形になったかな。 剪定を済ませたらいきなりの雷雨になったので、 水遣りの手間が省けてラッキー♪ 剪定した葉っぱの中からきれいな葉を選んでドライにする。 ■
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by lapisland
| 2014-08-05 18:56
| Herb
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by lapisland
| 2014-01-22 20:55
| Herb
☆7月24日 快晴! 27℃/13℃ ブリテン島の南にデンと居座っていたジェット気流が やっと北の方に移動して、 イギリスにも、とうとう、ついに、At last! 夏がやってまいりました~! いつまで続くかはわからないけれど、 天気予報の時間のタイトルも 'Taste of Summer'! だよ。 いろいろ忙しかったのと、今年はもう畑はあきらめたので、 12日に草刈りに行って以来行っていなかったのだけれど、 どうなっているかと12日ぶりに、畑に行ってみた。 雨続きのあと、いきなり気温が上がったもので、 いやはやもう、手の付けられない状態になっておりまする。 またまた伸びている雑草たち! 何度目かの花をワンサカ付けているイラクサ軍団。 そしてなんと、元プロットの方は・・・ アワワ、なんじゃこれは!という状態に。 昨年大暴走していたナスタ君たちが撒き散らした こぼれダネがすべて発芽して、 畑中を覆っていたのでありました。 {{(>_<)}} 日除けになるとか、コンパニオンプランツにいいとか、 サラダに散らして食べようなんて、 そんな生易しいものではないのだ!!! 手の平よりもずっと大きい葉っぱが、 作物全体(ったって、何にも育ってはいないんだけれどね。) を覆って、一面のナスタ畑に変身!!! 写真を撮るのも恐ろしく、 とにかくもう抜きまくって、抜きまくって! あとでひどい腰痛が出そうだけれど、 ひたすら抜きまくってはコンボストボックスに放り込む。 ぎゅうぎゅうに押し込んで、山盛り状態になってしまって、 入れる場所がなくなって、 菜園の周りのイラクサの茂みにも放り込む。 一箇所、アスパラガスの周りに生えていた2本だけは 性懲りもなく残して、いつまで続くかわからない日照りに備える。 たったの2本だけでこんな状態だから、どんなにすごかったか、 想像がつくでしょうよ。 ![]() それに、この前確か玉ねぎの上に覆い被さっていたボラージを 引っこ抜いたと思うのに、 またまた1mx1mのボラージも何本か育っていた。 ![]() 野菜はちっとも育たないのに、 どうしてこういうヤツラだけは、 雨にも負けず、日照りにも負けず、大繁栄するのかしらねぇ。。。 Sigh。。。 ┐('~`;)┌ ■
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by lapisland
| 2012-07-27 01:15
| Herb
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by lapisland
| 2012-06-16 08:48
| Herb
☆10月14日 くもり 11℃/8℃ 1年ぶりでロンドンブリッジにある Guy's Hosp.に行く。 今回はプロフェッサーM(噂では天才的な口腔外科医とのこと)の 診察を受ける。 淡いブルーとピンクの縞のシャツに、鳥さん柄の幅広のサスペンダーが、 嫌味なく似合って、お洒落な先生だ。 コンサルタントドクターは、ふつうスーツを着ているんだけれどね。 (このサスペンダーって、ダイアナ妃も付けていたっけね。 これ置いてるのは、Jがシャツを作る店なので、一目でわかったよ。 大好きなパフィン柄のサスペンダーを買うかどうかで迷って、 次に行ったら売れてしまっていて悔しい思いをしたことがある。) コンピューターの画像を見ながら、治療について説明を受ける。 あ~あ、結局手術を受けることになってしまった。 私のは大先生からすると超マイナーな手術なので、 もちろん彼の下の医師がすることになるのだけれど、 術後またインフェクションにやられることは 覚悟しないといけないようだ。 昨年のひどいインフェクションのことを思い出すと、 やりたくないのだけれど・・・ やっておかないと、ますます症状が悪くなるとの事なので、 仕方がないかしらね。 手術の日は手紙で通知するとの事。 病院のあと、お昼にEに会って、ランチとお茶をしながらお仕事。 彼の鋭い質問にたじたじとなる。 ![]() こぼれダネから芽を出す場合は、いつも9月を過ぎてから 葉を伸ばし、花をつけるうちのナスタチウム。 今までに蒔いた中のどれがサバイバルして出てくるかは、 まったくミステリーなので、それが楽しみ♪ コンパニオンプランツとしては、ブラシカ類、豆類、ウリ類、 ラズベリー、トマトなどいろいろなものに効き目があるが、 イギリスの場合だと特にブラシカ類に効き目があるように思う。 というのも、キャタピラー(モンシロチョウ)が、ナスタチウムを大好きで、 時期になると毎日葉っぱをひっくり返してチェックしないと、 あっという間にずたずたにされてしまうくらいにわんさか発生する。 その分、ブラシカさんは命拾いするのだけれどね。 こぼれダネからだと、モンシロチョウ大発生の時期とずれるので、 キャタピラーによる被害はない。 だから、コンパニオンプランツ用のは種まきして早く育て、 食用にするのは、遅蒔きするかこぼれダネからと 分けた方がよさそうだ。 他にaphids、 whiteflies、 squash bugs、 cucumber beetles などにも効果あり。 ![]() ナスタチウムは15世紀末~16世紀初めに南アメリカ (現在のナスタチウムの先祖2種はペルー原産)からスペインに 入ってきたらしいが、1590年頃にはすでにイギリスにもたらされたとの ことで、簡単に育ち、鑑賞と薬用・食用を兼ねるナスタチウムは、 すぐに大陸に広がっていったようだ。 ラテン名のNasturtiumはnas=nose、tortum=twistから来ている そうで、葉っぱを初めて食べた人のリアクションを想像すると、 ちょっと面白いね。 もともとwatercressのラテン名がNasturtium officinale で、 その味に似ているので付けられたと言う。 そう言えば、ぺパリーなところが似ているかしら。 葉っぱにビタミンCが多いので、 一番簡単なのは、そのままサラダやサンドイッチに使うこと。 ピリッとした辛味がとてもいい。 秋になってから出てくる葉は小さくて可愛いので、 花と共にサラダに入れると彩りも辛味もアクセントになる。 夏に出る葉っぱは大きすぎて、サンドイッチにはさむにも 葉っぱのサイズがパン1枚の大きさだったりするからね。 蕾や未熟な種は、酢漬けにして "poor man's capers" として、 ケイパー代わりになる。 いろんなケイパーが簡単に手に入る(地中海地方からの輸入品 ではあるけれど)この国で、そこまですることはないだろうけれど、 かつては、高価だったケイパーの代用によく作られたそうだ。 付け加えると、蕾の酢漬けはシュウ酸がきついので、 たくさん食べるのはよくないよ。 ■
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by lapisland
| 2010-10-15 04:26
| Herb
☆7月24日 晴れ時々曇り 22℃/12℃ IT音痴の私なので、昨日は失敗をやらかしてしまった。 ちょっと調べることがあって、 検索で出てきた菜園をやっている人のブログをいくつか訪問していて、 うっかりあるブログのリンクをポチッとやってしまったらしくて、 「リンクに成功しました」なんて表示が出てきて、アチャ~・・・ その人のブログにリンクしちゃったのかしらね?。。。 今、『ぐうたら菜園日記』を開けてみると、 アリャリャ、、その人のブログ名が左の欄に出てますよ~! どうしましょう。。。 と言っても、やっちゃったものは仕方がないよね。 取り消し方もわからないし、取り消したらその人に失礼かもしれないし。。。 その方、ごめんなさい。 そのつもりなくてリンクしちゃいました~。 私、スローライフのそのものみたいな超スローテンポな人なので、 なんか、菜園やってる方たちとはちょっと人種が違うみたい なんですよねぇ。。。 日本でもこちらでも、菜園やってる人って、 なんかみ~んな元気の塊みたいな方が多くって、 毎日菜園に出かけて「あれもこれも作って、わんさか収獲するぞ~!」って、感じで・・・ わたしゃ、一抜けた~って、ところですかね。 ところで、この夏は菜園仕事がまったくできなくて、 開店休業状態なのだけれど、 唯一元気で爆発しているヤツがいるのよね~。 ![]() 6月中旬は、こんな感じで まだ可愛げのあるモハモハ状態だったのだけれど・・・ ![]() 7月上旬には、こんな状態で2.5mくらいに。 ところが、今日夕方にやっとこさ菜園に行ってみたら。。。 アワワ、3mを超えるくらいになって、 コージェットの上にばっさり被さってしまっていた。 この間の突風の後、水遣りに行ったJがとりあえず竹で支柱を立てて 括りつけてくれたらしいのだけれど。。。 コージェットを救出するために、 必死で半分くらい切りまくったので、 写真撮るのも忘れてしまったよ。 直径が2cmくらいもあって、まるで竹ざおみたい! 庭のフェネルは今年もヒョロヒョロなのにねぇ。 昨年暴走していたボラージは、 巨大フェネルの下敷きになって、 今年は15cmで成長が止まったままになっている。 ■
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by lapisland
| 2010-07-25 09:28
| Herb
![]() ☆12月9日 霧のち曇り damp! 11℃/8℃ この前ハーブについて書いたので、 ついでにハーブとの付き合いについても書いておこうかな。 私とハーブの付き合いはというと、ン十年ということになる。 今の若い人たちと違って、ハーブを料理に使うことさえ 珍しかった時代に、ハーブが生活の中に入り込んでいたことが 不思議と言えば不思議なのだけれど・・・ もともとはと言うと、祖母から母そして私へとうちでは自然な形で ハーブが伝わって来た。 日本で(西洋的な意味での)ハーブに3代に渡って親しんでいる という家族は稀なのではないかしら。 祖父が非常な美食家で、明治時代に欧州留学なんぞを した人なので、祖母は夫のために和食だけではなく いろいろな洋食を作らねばならず、新妻の頃は料理のことでは かなり苦労をしたらしい。 祖父はこれだという味が出せるまで、何度も祖母を料亭やホテルに 連れて行って味を覚えさせたと言う。 そのおかげなのか、祖母はとにかく素晴らしく料理の上手な人で、 子供の頃に祖母の家に泊まって、美味しいご飯を食べるのが とても楽しみだった。 まだ珍しかったハーブをどこで手に入れていたのかわからないが、 (ひょっとしたら庭で育てていたのかもしれないが、 私には記憶がない) チキンのローストに利かせたセージや、 煮込み料理に入っていたブーケガルニ、 ポークソテーにはローズマリーと、 今の私が使っているのと同じような使い方をすでにその頃 普通に日本でやっていたのだから、 今になって考えると、なんとも驚きである。 だから母も自然にハーブを使いこなしていた。 そして、祖母と同じく和・洋・中と何でもこなす 料理の上手な人だった。 (母は今生きていたら、あのターシャと同じような年である。 この人も当時の普通の日本人女性としては珍しく 時代の先端を行っていたような人で、生涯の殆どを洋装で通し、 外国語を理解し、スキーや乗馬をやり、生めよ育てよの時代に 敗戦を予見して子供を作らず、 戦後かなり落ち着いてから高年齢出産をしたというつわものだ。) そんなわけで私も生まれた時からごく自然にハーブに親しんでいた わけだが、改めてハーブに魅せられたのは、 高校生の時のアメリカ留学で、 さまざまなハーブに出会ったことだろう。 料理だけでなく、薬草としての利用やポプリやポマンダーなどの 実用的な使い方を知ったのもその頃のことになる。 まだ日本では種も手に入らず、海外から送ってもらっては ありとあらゆるハーブを育てていた。 栽培方法を書いた本などなかったので、それも海外から 取り寄せて何冊もの本を読んだ。 関西の灼熱の夏にラベンダーを枯らし、 カモマイルはアブラムシだらけになった。 長い試行錯誤のハーブ栽培の日々であった。 ![]() その頃、鶴田静さんと言う人が、米国人の夫君と自給自足的な 生活をしている様子が雑誌に載り、 畑には野菜と共にハーブが植えられていて、 野菜やハーブについての記事も書き始めたりして、 「へぇ~、野菜やハーブについて書くことが生活の糧になるのだ~」 と、妙な感心の仕方をしたのを覚えている。 (この人はなかなかユニークな人で、その昔イギリスで Squatterなんぞをやって雨露を凌いでいたらしい。 Squatterって言うのは、空き家に勝手に入り込んで 住み着いてしまう人たちのことだが、 不思議なことにイギリスでは罪にならないんだよね。 空き家を有効に使って何が悪いってところなのかしらね。) ![]() その後、徐々に巷に「ハーブ」という言葉が浸透して行き、 現在に至っているわけだけれど、 今の人たちは何の苦労もなくありとあらゆるハーブを 手に入れることが出来るのだから、恵まれていると思う。 が、その反面ネットなどで見ると、 いい加減な知識でいい加減なことを書きまくっている手合いも 多いので、呆れる事もあるけれどね。 ![]() 私自身はと言うと、 もう昔のようにあれもこれもと言うわけではなく、 ポプリを作ったりする以外は、料理に使う必要なものだけを 育てるようにしている。 薬用としての利用は、素人が手を出すと怖い事もあるというのを 十分納得しているので、よくわかっているもの以外は 手を出さないことにしている。 大体、プランツの持つすごい力を知らなさ過ぎる人が多すぎるよ。 アロマセラピーについては、幸いなことにJが詳しいので、 必要があれば彼に頼んで調合をしてもらっている。 エッセンシャルオイルにはとても詳しいのに、 ハーブの栽培だとかはまったく知らないのよね、あの人は。 ハーブを見ても、見分けが付かないことも多いくせに、 料理に入っているのはぴたりとわかるっていうのは、 食いしん坊のせい? ■
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by lapisland
| 2009-12-09 21:17
| Herb
☆12月7日 雨 8℃/6℃ 今日もまた雨。 よくこれだけ降り続くもんだね。。。 10月以降、殆ど毎日雨か、降らなくてもどんより曇った 空模様で、心の中までカビが生えそうだ。 菜園に行く気にもなれないし、行っても水浸しで何もできないよ。 気になっている秋植えのソラマメも、まだ蒔けないままでいる。 Sigh。。。 ハーブのことなんだけれど、 子供の頃からハーブはいつも生活の中に普通にあるので、 改まって書く必要もないのだけれど、 Herbの項目も作ってしまったので、 何か書いておかなくっちゃあね。 でも、ハーブって殆ど写真撮ってないんだよね。。。 毎日のように料理に使うハーブは手近にある方が便利なので、 キッチンの近くに鉢植えということになってしまう。 ◎余りに年季の入った株だったので、 今春新しく植え直したものは、 ローズマリー、斑入りのタイム、斑入りのセージ、 サラダバーネット (どれも元気に育って大きくなったので、 夏頃にかなりきつめに剪定。) ![]() ![]() ![]() ◎放りっぱなしで元気なのは、 ミントいろいろ、フェネル、レモンバーム、チャイブ、 チャイニーズガーリック、 マジョラム(これもかなりの古株だから 来春は更新してやらないといけないなあ) ◎毎春新しい苗を植えるのが、 フレンチタラゴン、パセリ、イタリアンパセリ、バジル数種類、 ディル、コリアンダー、ボラージ、ナスタチウム、カレンジュラ、 みつば、青紫蘇、赤紫蘇など ![]() あとは気分でその年によっていろいろ ◎今にも息絶え絶えなのが 山椒の木 (>_<) こちらではなかなか手に入らないから、大事に大事に育てて いたのに、昨冬の寒さにやられてしまったみたいで、 かろうじて1本だけ生き残っている(のかな?)。 ◎ベイツリー(月桂樹) 今あるのは、鉢植えで6年→庭に植え替えて6年の木。 庭植えで大きくなると困るのでスタンダード仕立てにしている。 今年は少し大きくしたので、2m50くらいの高さ。 この高さ以下をキープしなければ! 病気にも害虫にもやられず元気そのものだったのに、 今年は初夏の頃から黄色くなって 膨れているような葉っぱがみつかった。 見つけ次第処分していたのだが、 ひょっとして、bay suckerにやられたかな。。。 http://www.gardenaction.co.uk/fruit_veg_diary/fruit_veg_mini_project_september_3_bay_laurel4.asp 一応、このサイトを記録しておいて、対策考えなくっちゃあ! ★菜園に植えたもの ◎フェネル 魚料理によく使うので、庭のフェネルだけでは足りなくて 菜園にも植えてみたら、まあ茂るのなんのって! フェネルの藪みたいになっちゃった。 ![]() ◎ラベンダー 大のラベンダー好きなので、庭に何種類も植えていたのだが、 だんだん半日陰の庭になるに従って枯れてしまい、 今残っているのは、一番古株のイングリッシュ・ラベンダーなど 数株だけになってしまっている。 ![]() ポプリに使う分量が足りないので、 これも菜園で増やしたいと思っている。 春に2株だけ植えてみたら、見事にボラージとフェネルに 覆い被されてまったく育たず。 来春また植え直す予定。 ![]() ◎ボラージ これはもう、まいったね! 庭だとひょろひょろして、すぐにブラックフライが 付いてしまうのに、日当たりのよい菜園だとまあ、元気元気! ピムス千杯分くらいに使えたのに、 冷夏でピムスの出番も余りなかったのが残念。 もう少し、サラダやドリンクの飾りに使えばよかった。 でも、ハチさんのためにはすごく役に立ってくれたよね♪ ![]() ◎パセリ パセリソースによく使うので、鉢植えだけでは足りないため、 菜園にも6株ほど植えたら、 育ち過ぎてすごいことになってしまった! (ムフフ、イギリスでは 「パセリが茂っている家は女性の勢力が強い」 なんて言うらしいんだけれど、ホンマかいな???) タボルー(Tabbouleh)を作るのにたくさん使うので、 来年はフラット(イタリアン)パセリも菜園に植える予定。 ◎ヒソップ ハチさんに来てもらうには打ってつけのハーブだね。 ■
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by lapisland
| 2009-12-07 19:55
| Herb
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