カテゴリ
全体 始めのはじめ Potato Tomato Beans & Peas Brassicas Onion Family Courgettes Summer Squash Winter Squash Roots Salads Miscellaneous Fruit & Soft fruit Herb Green manure Compost ・土作り Crop Rotation Pests & Diseases 今月の畑仕事 Kitchen Garden Visit 畑の周りのWildflower 畑の周りのWildlife 美味しいベジ・フルのレシピ 英国食事情 自然・園芸・食の本 Event 番外編 シネマ・DVD 英国面白TV番組 英国仰天病院体験記 うれしいおくりもの 今月のWildlife 未分類 以前の記事
2017年 08月 2017年 07月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 more... タグ
apple
晴遊雨読の日々
Wildlife
Robin
blackcurrant
Strawberry
Sports
strawberry
gooseberry
Plot 21A
Asparagus
carrot fly
Jerusalem artichoke
Big Garden Birdwatch
Cauliflower
Red Duke of York
runner bean
sweetcorn
Apple
pheromone trap
お気に入りブログ
外部リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
☆9月19日 夜中豪雨 曇り時々晴れ午後雷+豪雨 9月18日に行われたスコットランドの独立か否かを問う住民投票は 独立反対が過半数を超え、スコットランドは連合王国の一員として残ることに決まった。 世界中で起こっている分離独立を巡る激しい武力による争いの中、 血を流さず住民投票と言う形で行われた独立運動は、 世界に誇れる民主主義の象徴だと言えるだろう。 NO ・・・・・ 55.30% (2,001,926人) YES ・・・・・ 44.70% (1,617,989人) 84,59%という高い投票率で、 いかにスコットランドの人たちが真剣に独立か否かを考えていたことがよくわかる。 独立反対が過半数を超えたとは言え、 スコットランド人が独立ならず敗北したと言うことではなく、 結果的には大きな勝利を収めたことになる。 キャメロンたちウェストミンスターを牛耳る者たちは、 投票直前に慌てふためいて公約したことを実行に移さなければならないからだ。 スコットランドが連合王国に留まることに賭けたのは、 現状を受け入れると言うことではなく、 連合王国の中に留まった上で、更なる改革を望んだからこそだろうと思う。 キャメロンは来年1月までにスコットランド自治政府のより広範な権限移譲を進める法案を 公表すると表明。 これを機にウェールズや北アイルランドからの要求も更に増えることだろうし、 すでにロンドンは自治権の拡大を要求することを表明している。 スコットランドの独立か否かと言う問題は、否決と言う答えが出たものの、 不景気、不公平による国民全体の梗塞感はこれによって更に表面化して来ることだろう。 改革を求めているのは、スコットランド人だけではないのである。 ウェストミンスターが公約を果たし、憲法を含む大幅な改革を実現するには まだまだ遠い道のりがある。 これから始まるであろう与野党の議論は混沌を極めるに違いないが、 今日一日は、連合王国の存続に祝杯を上げることにしよう。 Be Britain still to Britain true, Amang ourselves united; (Robert Burns) [追記] *19日、スコットランド国民党の党首であり、スコットランド自治政府の初代首相のサモンドは 辞職を表明し、 「私のリーダーとしての役割は終わりに近づいているが、 スコットランドの独立運動は続き、夢は決して死に絶えることがない」と述べた。
by lapisland
| 2014-09-22 07:53
| 番外編
|
ファン申請 |
||