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桜も散り急ぎ、新緑の美しい季節になった。 畑の周りでは、サンザシの花が咲き始めている。 暖かい4月だったが、今月に入ってから少し冷え込んできている。 ちょうど種まきや、苗の植え付けの時期になるので、 いつでも掛けられるようにフリースの準備をしておかなくてはね。 ◎5月に外に直播できるもの beetroot、French beans、 Brussels sprout(芽キャベツ)、 キャベツ、 カリフラワー、ブロッコリー、sprouting broccoli、ケール、コールラビ、 ラディッシュ、エンドウマメ、サヤエンドウ、レタス類、エンダイブ、 リーク、ニンジン、swede、turnip(カブ)etc.etc. ◎地温が上がってきたら、石ころを取り除いた土にパースニップの直播をする *発芽まで1ヶ月かかる ◎引き続きサラダ用のレタス類やハーブを種まきする サラダ用は2週間ずつ時期をずらして蒔くと長期間収穫できる *パセリは二年草なので、毎年蒔くこと (2年目にはトウ立ちしてしまう) ◎暖地では、五月後半になったらラナビーン や フレンチビーン、 スィートコーンを直播する ◎室内または温室でスィートコーンの種まきをして、6月に植えつける *深いmodular tray やポット(7cm)に種まきをして、21℃に保つ (ネズミに注意すること!) ◎温室や室内でポットにバジルの種まきをする *芽が伸びてきたら、ピンチングをして枝分かれを促進する *水遣りは必ず日中にすること! ◎今の時期、鳥たちが種まきしたプロットや発芽した芽や花のつぼみなどを 突っつくことが多いので、フリースやネットで保護したり、 古いCDなどで鳥除けを作ってぶら下げておく ◎キュウリ、コージェット(ズッキーニのこと)、スカッシュの種まき (室内か温室でポットに種蒔きして、後で外に定植する) ◎4月に蒔いたブラシカ類(芽キャベツなど)を外に植えつける ★ブラシカ(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなど)の植え付けで注意することは、 1)十分にスペースを空けて、苗がぐらぐらしないようにしっかり植えつける 2)ボール紙や古いカーペットで作ったカラーを苗の根元にかぶせて、 cabbage root flyが卵を産み付けるのを防ぐ (市販のカラーもあるが、自分で作っても簡単) カラーは、こんなの→ ■ 3)目の細かいネットやフリースを掛けて、モンシロチョウの被害を防ぐ ◎暖地では、トマト、カボチャ、コージェットなどの苗を外に定植 (遅霜に注意!5月いっぱいは、クローシェやフリースを掛けて用心する) ◎ジャガイモが20-25cmくらいになったら、 earthning- up(土寄せ)をする 土寄せを数回繰り返し、しっかり水遣りをする ◎えんどう豆やソラマメに支柱を立てる ◎ルバーブの収穫 ナイフで切らないように! 根元の方をしっかりつかんで、他の茎を傷めないように 気をつけて引き抜く ◎ルバーブの周りに液肥を与える ◎ルバーブに水遣りをし、7月まで収穫できるように コンポストでマルチングをする *花茎が上がってきたら、すぐに根元から切り取る *ルバーブの葉は有毒なので、収穫したらすぐに切り捨てること! (コンポストに入れるのはOK) ◎アスパラガスの収穫 折らずにナイフで切る *ただし、植えてから2年間は収穫しないこと! ◎定期的に草刈りをする ◎雑草が生えるのを防ぐためにも、 空いている場所に緑肥の種を蒔いておくとよい (レッドクローバー、ファセリア、マスタード、ソバなど) 1年草なので伸びたら適当に刈って、土に漉き込むかコンポストに入れる あるいはマルチに使う ◎ストロベリーやラズベリーに肥料を与える ◎ストロベリーに花が付いたら、マルチングをする (藁やマット) *藁はS&Sの巣窟になりやすいので注意! ◎グレープの新葉をピンチングする ◎ブラックベリーやラズベリー、ローガンベリーなどの新枝が根元から上がってくるので、 水平に張ったワイヤーに結わえる ◎ラズベリーの新枝を間引いて 10~15cmの間隔が空くようにする ◎膨らみ始めた果実を間引く ◎リンゴの木にpheromone trap をぶら下げて、 codling moth(シンクイガの一種)の幼虫がりんごの中に入るのを防ぐ (6月後半にフェロモンのカプセルを交換する事!) *プラム用のも売られている ◎果樹(リンゴなど)にwooly aphidがついていないかどうかチェックをし、 もしついていたらホースの水で洗い落とすか、ブラシでこすり落とした後、 石鹸水をスプレーしておく ◎果樹のcankerに注意! ◎グーズベリーに付くsawfly の幼虫に注意する Gooseberry sawflyはこんなの→■ ◎ソラマメの天辺をピンチングして、 ブラックフライ(黒いアブラムシ)の発生を防ぐ (あっという間にやられるので注意!) *すでに付いてしまっている場合は、石鹸水をスプレーする *テントウムシが来てくれるような環境作りをしておく ◎ブラシカ(アブラナ科)類が水切れしないように注意して、 flea beetleにやられるのを防ぐ flea beetleは、こんなの ◎carrot flyを防ぐために、ニンジンにフリースを掛ける carrot flyは、こんなの→■ *間引きをしなくてもいいように、間隔をあけて種まきをする (間引いた時の匂いに惹かれてcarrot flyが飛んで来るので、 それを避けるため) *あるいは、いくらかcarrot flyに抵抗力のある品種を植える ('Maestro' 'Resistafly' 'Ibiza') ◎ハトの被害に注意! 特にブラシカ類とエンドウはやられるので、 ネットを掛けて防御するのを忘れないように! ☆Wildlife ◎今月は常緑の垣根の剪定の時期だが、 剪定の前に必ず鳥が巣作りをしていないかどうかを確かめてからやること! ◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする *パン屑はおなかが膨れるだけなので、 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する (ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など) *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる 特にこれからの時期は、雛が生まれるので注意が必要 *リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる *鳥の種類によって好物が違うので、 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。 ◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように! *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!! ◎水の補給も忘れずに! 鳥を庭に呼びたいなら、 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること! 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える ◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう! ◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを 選んで植えるようにする ◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい
by lapisland
| 2014-05-04 18:11
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