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☆10月20日 曇り時々雷雨時々晴れ間 16℃/13℃ (毎度のごとく、雑草と共にたくましく育つうちのビーちゃんたち。 どれが雑草でどれが作物なの~?) 夏以降少しずつ収穫を続けて来たビートルート(ビーツ)は、まだ健在で、 大きいものでは30cm近くになっているが、 スが入ることもなく、美味しく頂いている。 まあるい筈のビートルートを「30cm近く」なんて書いたわけは、 今年のビーツは大根みたいな形なのね。 下の写真は、20cm位の時のもの。 もちろんこれも、今年はJが種を買って来て種まきをしてくれたので、 初めての収穫の時にはちょっとびっくり。 だって、ミニ大根みたいのが出てきたのだから。 種袋を残すなんて気の効いたことをしてくれる人ではないので、 確かではないのだけれど、シリンダー型(と、こちらでは言う)のビーツを 売っている種屋は少ないので、たぶんT&Mの Alto F1 Hybrid だろう。 値段は普通のビーツの2倍くらいになるが、価値は十分にあるね。 T&Mの説明では、 The first F1 hybrid cylindrical Housewives Choice Beetroot with the sweetest of flavours. Uniform, straight roots have a smooth rich red skin and flesh colour, free from rings making them easy to prepare. Roots stand proud above the soil, but can be earthed up, and remain in good condition for long periods. ということだけけれど、 すごく甘くて、下準備をするのにも皮がとても薄いので剥き易いし、 かなり大きくなったものでもスが入らない。 こちらの人は生のままでジュースにしたり、 シュレッドしてサラダに加える人も多いので、生食にも向いている。 欠点と言えば、 9月以降殆ど毎日雨の日が続いている今年みたいな状態だと、 皮が薄いので、ナメ君たちに齧られてしまうこと。 (普通の丸いのは外皮が硬いので、ナメも歯が立たないのか、 今まであまり齧られたことはないのだけれど。) 説明に「土寄せをするとよい」とあるのは、そのためかもしれない。 あまり大きくせずに、20cmくらいで収穫する方が、 更にやわらかくて美味しい♪ オリーブオイルにハニーかデメララシュガーとバルサミックビネガーで和えてから ローストしたり、ポタージュを作ったり、甘酢漬けにしたり、いろいろ利用できる。 もちろん、定番のボルシチもいいね。 葉っぱも茹でてから、鰹節をかけてお醤油をちょっとたらすとすごく美味しい。 [追記] *下準備の時に、とにかくまな板から何から真紅に染まるので、 服につけないように気をつける。(すぐに洗えば簡単に落ちるけれどね。) ビーツを切る時だけは、木のまな板は色が落ちにくいので プラスチックのまな板を使った方がいい。 *たくさん食べた翌朝は、出るものまで真っ赤に染まっていて、 ギョッとすることがある。 医者に駆け込んだ人が、血相変えて 「ドクター、血尿が出ました~!一体どうしたのでしょう?」 「昨晩何を食べましたか」 「ええっと~、ラムのローストに付け合せはポテトと芽キャベツ、それにビートルートでした」 「ははは、それですよ。原因はビートルートです。心配は要りません。」 なんてのは、よくある話らしいよ。 *それに、戦争中は物資が不足して、女性の口紅も手に入らなかった当時、 それでもおしゃれをしたい英国女性は、ビートルートの汁を口紅代わりに塗って、 いそいそと恋人に会いに出かけたと言う。 まあ、なんとも涙ぐましいお話! ビートルートは、女性の味方でもあったのねぇ。。。
by lapisland
| 2013-10-26 00:28
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