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by lapisland
| 2016-06-24 23:46
| 番外編
☆6月22日 曇り時々雨 20℃/14℃ いよいよ明日6月23日、英国の運命を決める国民投票が行われる。 EU残留か、それとも離脱かを巡って、 ここ数か月、残留派と離脱派はどちらも必死の泥沼キャンペーンを続けてきたが、 統計では今のところ両方の支持率は、五分五分といったところで、 どちらに転んでもおかしくないような状況にあるようだ。 そもそもなぜこういう事態になったのかと言うと、 まだシリアからの難民問題が持ち上がる前のことであるが、 数年前の総選挙の頃に、EU加盟の東欧諸国からの移民増加に反発する声が高まり、 EU離脱を掲げた少数右派のUKIP(英国独立党)の台頭に脅威を抱いたキャメロンは、数年以内にEU離脱の是非を問う国民投票をすることを、公約に入れちゃったのね。 ところが、ふたを開けてみると、なんてことはない。 保守党の圧勝だったわけで。 だから、キャメロンは自分で自分の首を絞めるというアホなことになってしまった というわけだ。 それだけでなく、結果によっては国の崩壊さえ起こりうるような状況を 生み出してしまったということになる。 しかも、残留派の強い味方だとばかり思っていた、 前ロンドン市長のボリス・ジョンソンは離脱派のリーダーに寝返って、 (明らかに次期首相の座を狙っての大博打)、 保守党内からも次々離脱派支持に回る者が出て来てしまって、 これはもうしっちゃかめっちゃかの状態に。 英国がEUに参加した1972年から40年余りの間に、 政治、経済、防衛、法律、移民政策、危機管理に始まって、 とにかく生活のありとあらゆる部分がEUの政策に複雑に絡み合ってしまっているのは確かなことだ。 EUへの分担拠出金も膨大な額である。 (離脱派によると、1週間あたり3億5千万ポンドということになっているが、 残留派の言い分では受け取り分などを差し引くと、1億8800万だという。) すべてに対して両サイドの言い分があまりにも食い違いすぎる。 残留派は離脱した場合の脅威ばかりを強調するし、 離脱派はやたら離脱を煽るばかりで、未来への確固としたビジョンが全くないように思える。 これでは、愚民は迷うばかりだろう。 まあね、残留した場合も保守党はすでに一枚岩ではないことを暴露してしまったのであるから、 キャメロン政権がうまくいくはずはないだろうし、 まさかの離脱ということになれば、この国の経済悪化はもちろんのこと、 スコットランドは再び独立の国民投票を行う可能性が高くなるし、 ただでさえ不協和音の多いEUであるから、 結果がどうなろうともEU統合の流れは大きく後退することになるだろう。 EU崩壊の恐れさえ無きにしも非ずだ。 ロシアはここぞとばかりに勢力を伸ばしてくるだろうしね。 離脱派はEU離脱で移民の流入をコントロールできると言っているが、 どちらに転んでも、移民問題はそう簡単に解決できるものではない。 それならば、時代錯誤の孤立政策を取るよりは、 EU内に留まって、共に困難に立ち向かうべきではないだろうか。 永住権は持っていても、英国籍を取っていない私に投票権はない。 したがって、何を言ったとしてもそれはごまめの歯ぎしりにしか過ぎない。 だが、こちらで骨を埋める可能性もありの私にとっては、 投票の行方は他人事ではないのである。 (画像はThe Telegraphから拝借) 英国民にはとにかく目先のことだけにとらわれず、 大きな視野を持って決断をしてもらいたいものである。 明日の投票の結果は、自分たちだけでなく、 子供や孫の世代にまで大きな影響をもたらすということを 忘れないでもらいたいものだ。 [追記] ☆6月23日 雨降ったりやんだり+雷雨 21℃/15℃ 投票日は、この国の将来を表すかのような悪天候になった。 所によっては集中的な激しい雷雨に見舞われ、家も道路も浸水状態に。 投票所にたどり着けないほどの地域もあったようだ。 このひどい天気で投票に行く人が減った場合は、離脱派有利になりそうな気配もある。 ちなみに、有権者は18歳以上で一定の条件を満たす英国民やアイルランド人、 英連邦の市民(英領ジブラルタル)などで、 今回の有権者数は過去最多の約4650万人にのぼる。 ニュース映像では朝早くから投票所に列をなす人々の姿が映っていた。 両替所にも、離脱に備えてポンドをドルなどに替える人たちの列ができたらしい。 おいおい、まずは投票を先に済ませたのだろうね。 開票は夜10時の投票締め切り後すぐに始まる。 結果は明日の午前中だろうか。 #
by lapisland
| 2016-06-22 20:18
| 番外編
今年も'Springwatch'の時期になった♪。 すでに番組が始まってから1週間が過ぎているけれど、 まだあと2週間近く続くので、 英国のWildlifeに興味のある方はサイトを見てね。 (30 May – 17 Jun 2016) この春は、再びRSPB Minsmereのネイチャーリザーブからの実況を中心に、 子育て中のゴールデンイーグルの様子などがスコットランドから届く。 今回は、私の大好きなパフィンもたくさん出てくるので楽しみ♪♪ いろんな所をクリックして、楽しんでほしい。 (今までの映像は、Clipsから入るとよい) →■ BBC iPlayerが日本から見られるのかどうかはわからないけれど、 試してみる価値あり。 #
by lapisland
| 2016-06-06 06:37
| 畑の周りのWildlife
畑仕事休業中であるが、忘れてしまわないための覚書。 ◎6月に外に直播できるもの フレンチビーン、ラナービーン、エンドウ、courgettes(ズッキーニ)、 ビートルート(ビーツ)、カボチャ、トウモロコシ、swede、turnip、 エンダイブ、コールラビ、ニンジン、チャード、フレンチフェネル、 パクチョイ、水菜、ミブナ、コールラビ、 冬のブラシカ類(キャベツ、芽キャベツ、カリフラワーなど)、 ケール、スィード、チコリ、ロケット、など *パクチョイやミズナ、ロケットなど種まきが遅れてしまった場合、 暑いとすぐに抽苔(とうだち)してしまうので、 南部では種蒔きを8月中旬まで待った方がよい *水菜は、クローシェをかぶせると冬まで栽培できる *6月始めは、ソラマメの最後の種まきができる時期なので、 夏の終わりに収穫をしたいなら、まだ間に合う ◎引き続き、サラダ用のレタス類やラディッシュの種まきする サラダ用は2週間ずつ時期をずらして蒔いていくと、長期間収穫できる ◎1年草・2年草ハーブの種まき (バジル、コリアンダー、ディル、パセリ、チャイブ、シソ、ミツバなど) ◎トマトの苗を外に定植する +支柱を立てる *トマトは、第一花房が開花したら、植えつける ◎セロリー、セロリアック、スィートペパー、メキャベツ、ケール、 アウトドア品種のキュウリの苗の定植 *アウトドア品種のキュウリの場合は、 苗が大きくなるに連れて、徐々に大きい鉢に植え替えを続けて(+支柱)、 25-30cmの鉢に達したら、外に植える ◎リークの苗が鉛筆くらいの太さ(5mmくらい)になったら、定植をする (6月~7月) *延びている部分を15cmくらいまで切り詰め、根もトリミングしてから、 10~12cmの穴を掘って、1本ずつ落として穴に水を注ぐ 穴に土を戻さないこと! (15~20cm間隔で、畝幅は30~40cm) ◎ブロッコリーの天辺につく花果を収穫して、脇芽が伸びるようにする (本格的な収穫は夏以降) *しっかり水遣りをして、抽苔しないように注意する ◎early potatoの収穫をする ◎引き続きポテトの土寄せを忘れずに! ◎ルバーブの収穫が終わったら、 forcingをしていた場合は、forcing jarを取り除いてよく日に当てる 花茎が上がってきたら、すぐに根元から切り取る (7月に液肥を与える) ◎今月末までにアスパラガスの収穫を終えて、茎を伸ばす ◎ビートルート、キャロット、ラディッシュ、キャベツ、サラダオニオンなどの収穫 ◎イチゴの周りにワラを敷く 水遣りを忘れずに! ◎イチゴの品種によって収穫時が違うので、熟し具合を確かめて収穫する *grey mould(灰色カビ病)の兆候があれば、すぐに切り取って広がらないようにする ◎イチゴのランナーから新苗を作る準備をする ◎(秋生りラズベリーを除いて)ラズベリー、ブラックベリー、 ローガンベリーなどの新枝を今年の枝と分けて支柱に結ぶ ◎ベリー類の根元をマルチングする ◎ベリー類やストロベリーに鳥除けのネットを掛ける ◎グーズベリーの間引きをする (間引いた小さいベリーは、ジャムなどに使う) ◎グーズベリーは一度に熟さないので、気をつけて収穫の時期を逃さないようにする *ベリーが付き始める頃から、液肥を与える ◎Thinning fruit(リンゴなどの間引き) 'June drop'と言って、6月に自然に果実が落ちるが、 それでもたくさん実が付いている時には、 今の時期にリンゴ、ナシ、プラムなどの果実を間引いておくと 果実の大きさや味がよくなり、病気も減らすことができる ◎プラム、ゲイジ、チェリー、ピーチなどの剪定 (プラムは伸びた枝を、枝元から20cmの所まで剪定) 剪定のあと、たっぷり水遣りをして、 完熟堆肥やガーデンコンポストでマルチングをしておく *stone fruits(プラムやピーチなど)は、 冬剪定をするとsilver leaf fungusが発生する恐れがあるので、 夏剪定をきちんとしておく ◎水遣りと肥料 今の時期に乾燥させてしまうと収穫が減るので、水遣りを忘れずに! 2-3週間毎にオーガニック液肥を与える *トマトやフルーツにはpotash(カリ)の多い肥料を与える *オーガニック液肥 海草から作ったseaweed liquidや、コンフリーなどから作る液肥を使う 今の時期はコンフリー液肥を作るのに最適なので、作るとよい ◎定期的に草刈りをする ◎畝の間に生える雑草のホーイングする ◎秋に植える野菜苗の注文をする ★病害虫に注意!!! ◎リンゴの木にpheromone trap をぶら下げて、 codling moth(シンクイガの一種)の幼虫が果実の中に入るのを防ぐ (6月後半にフェロモンのカプセルを交換する事!) *プラム用のpheromone trapも売られている ◎果樹にwooly aphidがついていないかどうかチェックをし、 もしついていたらホースの水で洗い落とすか、 ブラシでこすり落とした後、石鹸液をスプレーしておく woolly aphid は、こんなの ↓ (画像はGardeners'world. comから拝借) ◎雨が多いため、S&S(slug&snail)の被害が目立ち始めているので、 トラップやコパーリングの準備や、 根元にグリットやブラン、コーヒー粕を撒くなど対策をする 種まきした苗やレタスなど、たちまちやられてしまうので注意をする ◎ハトの被害を防ぐためにブラシカ類(キャベツの仲間)にネットを掛ける ◎今年もpowdery mildew (ウドンコ病)の発生が予想されるので、 マルチングして乾燥を防いだり、隙間がないほど植え込まないように注意が必要! *ウドンコ病が発生してしまったら、葉っぱを根元から切り取って、 肥料と水遣りをしておく ◎湿度の高い季節に出やすいgrey mouldに注意する grey mouldは、イチゴだけでなくブラックベリー、リンゴ、グレープ、 コージェット(ズッキーニ)、トマト、キュウリなど多くの野菜・果物に発生するので気をつける *特に温室では発生しやすいので通気に注意する 見つけた場合は、すぐに取り除いて処分する ★★これはイギリス南東部を基準にした自分のための覚書なので、 他の国や地域に住んでいる人には、時期的にずれる畑仕事もあるわけで、 これを読んでやってみて失敗したと言われても、 当方は一切関知いたしませんゾ! #
by lapisland
| 2016-06-03 17:02
| 今月の畑仕事
◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする *パン屑はおなかが膨れるだけなので、 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する (特に、夏の乾燥する時期には 古いパン屑はdehydrationの原因になるので与えないようにする) (ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、 fat cake、mealworm など) *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる * 特に今の時期は、雛が巣立ちをしているので特に注意が必要! *雛がいる間は、乾燥mealwormは水で湿らせて与えるとよい *リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる *鳥の種類によって好物が違うので、 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。 ◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように! *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!! ◎水の補給も忘れずに! 鳥を庭に呼びたいなら、 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること! *常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える ◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう! ◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを 選んで植えるようにする ◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や フォックスグローブのような筒型の花を選ぶとよい ◎ バラのローズヒップを残しておく ◎英国ではコウモリの数が減っているので、数が増えるように支援する (コウモリには悪いイメージを持つ人が多いが、 実は蚊やmidgeユスリカなどの数をコントロールしてくれるガーデナーの友である。) *夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する *ガーデンセンターなどでは、コウモリの巣箱(bat box)も購入できるが、 DIYでも簡単に作ることができる *英国ではコウモリは法律によって保護されている サイトは『5月のWildlife』参照 #
by lapisland
| 2016-06-03 06:13
| 今月のWildlife
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