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畑仕事休業中であるが、忘れてしまわないための覚書。 ◎6月に外に直播できるもの フレンチビーン、ラナービーン、エンドウ、courgettes(ズッキーニ)、 ビートルート(ビーツ)、カボチャ、トウモロコシ、swede、turnip、 エンダイブ、コールラビ、ニンジン、チャード、フレンチフェネル、 パクチョイ、水菜、ミブナ、コールラビ、 冬のブラシカ類(キャベツ、芽キャベツ、カリフラワーなど)、 ケール、スィード、チコリ、ロケット、など *パクチョイやミズナ、ロケットなど種まきが遅れてしまった場合、 暑いとすぐに抽苔(とうだち)してしまうので、 南部では種蒔きを8月中旬まで待った方がよい *水菜は、クローシェをかぶせると冬まで栽培できる *6月始めは、ソラマメの最後の種まきができる時期なので、 夏の終わりに収穫をしたいなら、まだ間に合う ◎引き続き、サラダ用のレタス類やラディッシュの種まきする サラダ用は2週間ずつ時期をずらして蒔いていくと、長期間収穫できる ◎1年草・2年草ハーブの種まき (バジル、コリアンダー、ディル、パセリ、チャイブ、シソ、ミツバなど) ◎トマトの苗を外に定植する +支柱を立てる *トマトは、第一花房が開花したら、植えつける ◎セロリー、セロリアック、スィートペパー、メキャベツ、ケール、 アウトドア品種のキュウリの苗の定植 *アウトドア品種のキュウリの場合は、 苗が大きくなるに連れて、徐々に大きい鉢に植え替えを続けて(+支柱)、 25-30cmの鉢に達したら、外に植える ◎リークの苗が鉛筆くらいの太さ(5mmくらい)になったら、定植をする (6月~7月) *延びている部分を15cmくらいまで切り詰め、根もトリミングしてから、 10~12cmの穴を掘って、1本ずつ落として穴に水を注ぐ 穴に土を戻さないこと! (15~20cm間隔で、畝幅は30~40cm) ◎ブロッコリーの天辺につく花果を収穫して、脇芽が伸びるようにする (本格的な収穫は夏以降) *しっかり水遣りをして、抽苔しないように注意する ◎early potatoの収穫をする ◎引き続きポテトの土寄せを忘れずに! ◎ルバーブの収穫が終わったら、 forcingをしていた場合は、forcing jarを取り除いてよく日に当てる 花茎が上がってきたら、すぐに根元から切り取る (7月に液肥を与える) ◎今月末までにアスパラガスの収穫を終えて、茎を伸ばす ◎ビートルート、キャロット、ラディッシュ、キャベツ、サラダオニオンなどの収穫 ◎イチゴの周りにワラを敷く 水遣りを忘れずに! ◎イチゴの品種によって収穫時が違うので、熟し具合を確かめて収穫する *grey mould(灰色カビ病)の兆候があれば、すぐに切り取って広がらないようにする ◎イチゴのランナーから新苗を作る準備をする ◎(秋生りラズベリーを除いて)ラズベリー、ブラックベリー、 ローガンベリーなどの新枝を今年の枝と分けて支柱に結ぶ ◎ベリー類の根元をマルチングする ◎ベリー類やストロベリーに鳥除けのネットを掛ける ◎グーズベリーの間引きをする (間引いた小さいベリーは、ジャムなどに使う) ◎グーズベリーは一度に熟さないので、気をつけて収穫の時期を逃さないようにする *ベリーが付き始める頃から、液肥を与える ◎Thinning fruit(リンゴなどの間引き) 'June drop'と言って、6月に自然に果実が落ちるが、 それでもたくさん実が付いている時には、 今の時期にリンゴ、ナシ、プラムなどの果実を間引いておくと 果実の大きさや味がよくなり、病気も減らすことができる ◎プラム、ゲイジ、チェリー、ピーチなどの剪定 (プラムは伸びた枝を、枝元から20cmの所まで剪定) 剪定のあと、たっぷり水遣りをして、 完熟堆肥やガーデンコンポストでマルチングをしておく *stone fruits(プラムやピーチなど)は、 冬剪定をするとsilver leaf fungusが発生する恐れがあるので、 夏剪定をきちんとしておく ◎水遣りと肥料 今の時期に乾燥させてしまうと収穫が減るので、水遣りを忘れずに! 2-3週間毎にオーガニック液肥を与える *トマトやフルーツにはpotash(カリ)の多い肥料を与える *オーガニック液肥 海草から作ったseaweed liquidや、コンフリーなどから作る液肥を使う 今の時期はコンフリー液肥を作るのに最適なので、作るとよい ◎定期的に草刈りをする ◎畝の間に生える雑草のホーイングする ◎秋に植える野菜苗の注文をする ★病害虫に注意!!! ◎リンゴの木にpheromone trap をぶら下げて、 codling moth(シンクイガの一種)の幼虫が果実の中に入るのを防ぐ (6月後半にフェロモンのカプセルを交換する事!) *プラム用のpheromone trapも売られている ◎果樹にwooly aphidがついていないかどうかチェックをし、 もしついていたらホースの水で洗い落とすか、 ブラシでこすり落とした後、石鹸液をスプレーしておく woolly aphid は、こんなの ↓ (画像はGardeners'world. comから拝借) ◎雨が多いため、S&S(slug&snail)の被害が目立ち始めているので、 トラップやコパーリングの準備や、 根元にグリットやブラン、コーヒー粕を撒くなど対策をする 種まきした苗やレタスなど、たちまちやられてしまうので注意をする ◎ハトの被害を防ぐためにブラシカ類(キャベツの仲間)にネットを掛ける ◎今年もpowdery mildew (ウドンコ病)の発生が予想されるので、 マルチングして乾燥を防いだり、隙間がないほど植え込まないように注意が必要! *ウドンコ病が発生してしまったら、葉っぱを根元から切り取って、 肥料と水遣りをしておく ◎湿度の高い季節に出やすいgrey mouldに注意する grey mouldは、イチゴだけでなくブラックベリー、リンゴ、グレープ、 コージェット(ズッキーニ)、トマト、キュウリなど多くの野菜・果物に発生するので気をつける *特に温室では発生しやすいので通気に注意する 見つけた場合は、すぐに取り除いて処分する ★★これはイギリス南東部を基準にした自分のための覚書なので、 他の国や地域に住んでいる人には、時期的にずれる畑仕事もあるわけで、 これを読んでやってみて失敗したと言われても、 当方は一切関知いたしませんゾ!
by lapisland
| 2016-06-03 17:02
| 今月の畑仕事
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