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☆2月11日 雪 降ったり止んだり 1℃/0℃ このところまた寒い日が続いている。 ここ数日雪やみぞれ混じりの雨が降っていたが、 今日は一日中雪だ。 と言っても、べた雪のせいかそれほど積もらない。 10cmか15cmと言ったところ。 こんな日はラジエーターだけでは寒いので、 早くから暖炉に火を入れて、 台所でも煮込み料理やオーブンを使った料理にする。 あとは音楽を聴きながら読書をするか、DVDを見るかだね。 ところで、 昨年6月10日にスカッシュ(カボチャ)の植え付けをしてから なあんにも記録を取っていなかったので、 遅まきながら書いておくことにしよう。 植え付けの様子はこちらに→ ■ Summer Squash 'Mini Yellow Sunburst'という 小型UFOみたいな、 まあ言うならばズッキーニの親戚みたいなの1株と、 'Delica F1'という、イタリアのえびすか栗みたいなカボチャ2株。 元気な株を植えつけたのに、 オリンピック開催の頃まで毎日雨が降り続いて、 おまけに土が悪くて、水はけも悪く、 畑全体が水溜りみたいになってしまう。 そんなわけで、 植えつけた苗はみるみる元気をなくして瀕死の状態に。 小型UFOは枯れてしまったとしか 言いようのない状態になったので、 引き抜いてコンポストボックスに放り込んで すっかり忘れてしまっていたが、 奇跡の生還をしたことは、こちらに→ ■ ↑ そして、残るカボチャ2株も息絶え絶えの状態が長く続いたが、 オリンピック日和の間にサバイバルして、 グングン蔓を伸ばし、ワサワサと大きな葉を広げ、 またたく間にトウモロコシに覆いかぶさり、 アーティチョークの領地を侵し、あぜ道にまで伸びて行った。 (残念ながら、その頃の写真を撮っていないのよね。 下の画像は伸び始めた頃) 彼らに準備した領地からはみ出しているのを見るたびに、 蔓を切ったのだけれど、 次に行くと違う方向にまた蔓を伸ばしている。 そうして次々と花を付けて、 ピンポン玉みたいなちっちゃいチビカボチャをつけ始めた。 その頃に、雨除けとナメ除けのために、しっかり藁を敷く。 整枝もへったくれもなく、追肥も人工授精もしなかったが、 一番果がうまく着果してくれたのがよかったのかもしれない。 ナメクジに齧られたり、自然落果もたくさんあったが、 最終的に計9つのカボチャが無事に育った。 パラリンピックが終わると同時に、再び雨の毎日になって、 収穫すべきか、茎がコルク化するまで待つべきか、 畑に行くたびにハムレットのように悩んだが、 結局畑に置いたままで、私は日本に帰国した。 そのあとも大雨が降り続いたらしくて、 Jはなかなか畑に行けず、 やっと収穫したのがどうやら10月の中旬だったようだ。 このカボチャが熟成期間の要る種類なのかどうかは わからないけれど、 Jがカボチャを料理するわけもなく、 カボチャは涼しいロフトの奥で熟成期間を過ごしながら 私の帰りを待っていた。 (待ち焦がれて、 だめになってしまったのもあったのだけれど。) 果たして、肝心の味の方は。。。 これがね、予想以上に美味しくて、 日本のホクホクカボチャに比べると、 少しホクホクさが劣るかもしれないけれど、 甘みも十分だし、とても美味しかったの。 皮付きのまま調理しても、皮も美味しく食べられる。 (ホクホクさが減っていたのは、 熟成し過ぎたせいかもしれないね。) というわけで、 パンプキンパイにパンプキンスープやロースト、 カボチャの煮ものにカボチャのそぼろあんかけ、 パンプキンサラダにカボチャと小豆のいとこ煮、 お味噌汁に入れるなどなど、 パンプキン尽くしで冬が過ぎていく。 今年もカボチャを植えたいけれど、 種まきや植え付けの頃には私はここにいないから、 はてさて、 Jに種まきなんて面倒なことができるのかしらねぇ。。。
by lapisland
| 2013-02-16 01:48
| Winter Squash
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