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☆2月18日 くもり夜から雨+damp 6℃/4℃ 遅まきながら、ようやくポテトやソフトフルーツの注文を入れた。 イギリスの場合、ポテトは芽出しをしてから植えつけるので、 例年ならば、遅くても1月中旬にはポテトが届くように 注文するのだけれど・・・ 今年はJの手術のことや、私の右手がこの冬いよいよ悪化して 使えなくなってきていることもあって、 菜園も続けられるのかどうかわからなくて、 注文を入れるかどうか、ずっと迷っていたのだ。 Jの手術後3週間が過ぎたので、 それとなく、「ねえ、今年は菜園続けるの無理なんじゃない? だったら早めにPおじさんに断りを入れた方がいいと思う んだけれど・・・」と言うと、 「どうして?もうすぐ僕も動けるようになるし、大丈夫だよ。」 と、いつもの暢気な返事が戻ってきた。 Jにはまだ私の右腕の再発のことを話していないからねぇ。。。 10年ほど前に、突然右手が痛み始めて、 それが肘から上腕・肩にまで広がり、 痛み止めの薬も注射もまったく効かなくて、 昼も夜も激痛が続くと言う状態が3年以上も続いて、 その間右腕はまったく使い物にならなかったんだよね。 電話のプッシュホンが押せない、トイレの水が流せない、 ドアが開けられない、字がまったく書けない、歯が磨けない、 コップが持てない etc.etc.・・・ で、日常何気なくしている動作のすべてが激痛を伴う状態で、 夜も痛みで眠れず、睡眠薬で無理に数時間眠る日が続くうちに 睡眠薬中毒みたいになってしまって、 インソムニアは今も尾を引いている。 結局原因は首からだろうと言うことだったのだけれど、 手術をしても完全に痛みが消えるのは50%くらいの率だ と言うことで、何回かステロイドの注射を打ってもらって、 その最後のが運よく効いて、それ以来無理をしないように 暮らしてきたのだけれど・・・ (ステロイドの副作用で、右肘の骨が飛び出してしまった けれど、あの激痛から逃れられるのなら、 骨の変形なんてなんてことないさ。) この冬の異常な寒さのせいなのか(雪かきを何回もしたのが よくなかったかしらねぇ。。。)、湿気のせいなのか、 ここ1ヶ月ほど前から痛みが止まらなくなってきている。 あの痛みが戻ってくるとしたら、 今回は3年前から徐々に始まっている両手の関節炎の痛みも プラスされるので、とても耐えていく自信はない。 いつも我慢し過ぎて、かなり悪くなってから医者に行くので、 今回は早めにと先週GPに診てもらいに行った。 いろいろチェックして、 「う~ん、どうやら再発しているみたいだね」とのこと。 一応、昨日X-rayを撮りに行ったので、 来週またGPの所に行くことになっているが。。。 と、前置きが長くなってしまったけれど・・・ いつも気にかけてくれている友人たちがいるので、 一応書いておくことにするね。 (メールに長い返事を書くのがだんだん辛くなりそうなので。) 今のところ、まだ何とかパソコンは打てるのだけれど。。。 こんな状態なので、この先どうなるかわからないけれど、 とりあえず、最低の注文だけは入れることにした。 昨年まで、野菜はT&Mに注文を入れていたが、 今年はMr.Fothergillsにしてみた。 理由は、古い品種のタネイモがけっこうあったから。 花の苗はいつもいいのが届くので、試してみることにする。 電話の受付のおばさんがとても親切で、いい感じだったよ。 「3ポンド95ペンスの借りがありますが、 今回の清算に使われますか」と言われて、 何のことかしらと思ったら、 3年前に種が入っていない種袋が届いたので クレームをつけた時のものらしい。 毎年何回か苗の注文を入れているのに、 3年後に清算をしてくれるなんて、いかにもイギリス的? それとも、クレームにすぐに答えてくれなかったにも かかわらず、注文を入れ続けた私が、すでにイギリス的? さて、今年のポテトは、 ■Red Duke of York AGM (First Early) ■Highland Burgundy Red (Early Maincrop) の2種類。 どちらも早生なので、芽出しの期間が短すぎることになる のだけれど・・・ま、なんとかなるだろう。 少し遅く植え付けて、少し遅く収穫することにしよう。 今年もまた冷夏で雨が多いと、 S&Sの被害のことも考えておかないといけないので、 Maincropだと9~10月まで収穫できないので、 ちょっとヤバイかもしれないと思って、早生から選んだわけ。 赤い外皮のポテトの方が、少しは被害が少ないようなので、 とりあえず赤いのを選んだ。 (画像はtelegraph gardenshopから拝借) Red Duke of York は、 Duke of Yorkの突然変異らしいけれど、 Duke of Yorkよりも、生育旺盛でサイズも揃っているらしいので、 育ててみる価値はありそう。 たまにWaitroseに出回るけれど、時期が短いのか、 いつも買い損ねてしまうから。 (画像はmr.fothergillsから拝借) Highland Burgundy Redは、 外皮が赤いだけではなく、中も真ん中が赤くて周りがクリーム色 というお洒落なポテトで、 こういう古い品種はどれも収穫量が少ないけれど、 自分で育てる楽しみは格別だね。 ポテトは量より質で勝負だよ! シーズンになると、M&Sがクリスプス(ポテトチップ)に して売るのだけれど、 収穫量が少ないせいか、たまにしか手に入らない。 見つけた時は何袋も買いこむほど、大好きなの♪ 普段は、クリスプスなんて殆ど食べないのだけれどね。 アスパラガスやソフトフルーツの注文も一緒に入れたが、 それについては別に書くことにしよう。
by lapisland
| 2011-02-20 04:29
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